カラープランニング / 住空間色彩計画
Color Planning
カラープランニングとは
魅力が伝わる色彩計画を
カラープランニングというのはその名前の通り色彩計画のこと。この色彩計画というのは、配色を考える単なるカラーコーディネートとは違います。きれい、おしゃれ、斬新、流行の、といった外見的な善し悪しの話だけではなく、個性や魅力を色で表現したり、目的に応じて適した色使いをすることが大切です。カラーコンサルタントが行うカラープランニングは、一人一人のクライアント様の話をよく伺いながら、コンセプトや想いを形にする色の計画です。
色は心と体と深く繋がっている
私たちの周りには、色が当たり前のように溢れていますが、色には人の心や体と深く関係があります。人が仕事をしたり生活をしたりする空間においては、目的や用途に合っていない色を使うと心や体にとっては違和感となり、”居心地が悪い”と感じることになります。”食事をする場所なのに食べ物が美味しそうに感じない”、”団欒の場なのにリラックスできない”、”仕事をする空間なのに作業が捗らない”となっては、たとえ見栄えが良くても、空間の色彩計画としては良いとは言えません。
見た目の配色の好みという観点では、誰でも意見を言えるのですが、こういった心理的、生理的、視覚的に心地よい、過ごしやすいと感じる空間を作るには、配色だけが全てではなくむしろそれ以外が重要となります。
様々な点から最適な色を
カラーコンサルタントは、自然な色の調和(カラーコーディネート)は大前提として、快適に楽しく過ごせるように、心理面や機能面様々な視点から根拠のある色をご提案することができます。お客様の好みをそのまま取り入れられるところ、それだけではなく色の意味や効果を考慮した方がいいところ、いろいろな情報や知識をもとにご提案していきます。
服のように、毎日変えられるものではない住空間の色、長く付き合っていかなければいけませんし、費用もかかります。その時の気分や好みではなく、長期的にお客様のためになる色を一緒に考えていきましょう。人それぞれの暮らしがあるように、人それぞれ違う色を生活の中でも楽しんでいただければと考えています。
Policy
大事にしていること
見た目の美しさ以外にも大事なこと
色といえば、配色的に美しいことやデザイン性ばかりに注目がいきがちですが、見た目の良さだけではなく、快適さや機能性についても考えることも大事です。また外壁の色は景観や地域への調和も考えなければならず、幅広い視点から考えた色をご提案します。
客観的な根拠をもとに色彩計画をサポート
多くの場合、好みや何となくで色を選んでしまいがちです。なぜこの色が向かないのか、なぜこの色がオススメなのかを、根拠に基づいてご説明します。最終的に決めるのは私たちではなく、ご依頼主様ですが、そのためにできるだけの客観的な材料をお伝えします。
色のコンセプトを明確にして
よくある失敗は”何色を使うか”ばかりを考え、どんなふうにしたいかを決めていないことです。最初にコンセプトを立てることで、今後空間づくりを進めていく上で、その他のものに関しても選ぶ基準ができ、統一感のある空間に仕上がります。
十分なカラーシミュレーションを
頭の中や小さな色見本を見ているだけでは、実際に仕上がった時に全く違う印象に見えることがあります。全体のバランス(色を使う部分、面積)などもよく事前にシミュレーションして確認して、安心して進めるように準備をします。
Flow
色彩計画の流れ
Plan
料金プラン